大好きな両親の不仲と心がざわざわした時に読む本の話

2024年11月16日

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私の人生の生きがい、というか大きな幸せを感じることの一つに家族、がある。

私はあまり趣味もない。だから家族というものが生きている理由の

大きな理由なのだ。（重い？笑）

結婚した夫は他人から縁あって家族になりそれはとても大切な人である。

両親や兄妹の大切さはなんだか特別で、言葉にするのが難しい。

私は昔から人一倍家族仲が良かった。それは自他ともに認める、というやつで

自分でもそう思っていたし、周りからもよく羨ましいと言われていた。

でも、数年前くらいから両親の仲が昔と少しずつ変わっていった。

おそらく更年期とか今まで数十年一緒に居て少しずつ少しずつ溜まった不満とか

色々な細かいことが徐々に大きくなってお互いの不仲になっているのだろうと

娘から見て思う。2人のことが大好きなのでお互いの良いところや悪いところは娘なりに

よく分かる。どういうところにイライラするのかも、よく分かる。笑

私は実家を出て結構経つので一緒に暮らしたのは

結構前になるけど、ちょこちょこ帰っているほうである。

今って、熟年離婚が流行っているらしい。

お互い、納得していてそういう結論になっていれば離れることは一概に悪いことでは

ないと思う自分と、仲が良かった両親を知っているからこそいざ離婚するかもしれない

と思うと泣けてくるほど寂しくて昔の旅行とか思い出す。

やり場のないこのモヤモヤした気持ちをどうしていいのか分からず

この文章を書いている。←

でも、人生はたったの一度きりでモヤモヤした時間とかうんざりする時間とか

そういうので埋め尽くされた日々って勿体無いなぁと人に対しては思う。

だから両親がしたいようにしてくれたらいいと思うのだけれど、寂しい。

私は兄弟が居て皆独立しているので子どもが成人になるまで、とかよくある

そういうのはない。

子どもの私たちが介入するところでもないだろうし、2人にしか分からないことも

たくさんあるだろう。

なんていうか、人間同士って本当に難しい。私の結婚年数ですら色々変化していくこと

もあるのに、そりゃ数十年一緒にいりゃ色々あるよね(´･_･`)もやもや

この気持ちは、なんのもやもやなのか紐解くと、みんなでもうごはん食べられないのかとか

お正月の楽しい時間はもうないのかなとか（私は皆で集まれるからお正月が1番好きだ）

別々になったらみんなで集まる時どっちをその場所に呼んであげたらいいの？とか

そういうことである。

私は家族に会うことを楽しみに生きている人間なのでその状況になったら

どうしていいか分からなくて泣きそうである。

いよいよ修復も不可能かもしれないフラグが立っているくらいの感じなので

私は私で思う存分できる親孝行をしたい。

親孝行に関してはまたちゃんと書きたいことがありすぎるけれど

親孝行は自分のため。本当に大切に育ててきてもらいすぎて、（厳しかったし、喧嘩も

してきたけど今幸せに暮らせているのは間違えなく両親のおかげだ）

何かを返したいとずっと強く思っている。

私の持論、1番の親孝行は顔を見せることだと思っているので変わらずに会いにいく。

この心がざわざわしている感じがすごく苦手。自分の中にすーっと風が通っていない、

なんとも言えぬスッキリしない気分。ブログ、ありがたい。(｀・ω・´)

なんか、1人で家にいるのも参って本棚にあるこの本をふと思い出し引っ張り出して

きた。