気になって仕方がない 強迫症から見える世界の話

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今から何年も前の話。 実家で暮らしていた頃、リビングに出窓があった。
ふと、その出窓の鍵が閉まっているかが気になった。もしも開いていて誰かが入ってきて何かをされたら家族が大変なことになってしまう。そんなことを考えた。

1番最初の強迫の症状はここから始まった記憶がある。


1回見るともう1回見たくなる。絶対に閉まっている、そんなことは分かっている。

なのに気になって気になって仕方がない。これを言葉で説明するのはすごく難しい。

家族に「なにやってるの〜閉まっているわよ大丈夫。」と言われて、終わる。その繰り返しだった。


玄関の鍵もそうだった。鍵とチェーンが閉まっているのか何度も何度も確認しに行った。夕方になると家のシャッターを早く閉めたがる子どもだった。

記憶だと、出窓が気になった1番最初は中学生の頃だったと思う。

怖いニュースを見ると眠れなかったり、心が刺されたような辛い気持ちに人一倍なりやすかった。脳裏から離れず、ずっとそのことが頭から離れない。そんな感じ。


私は、その頃から自分の家族が大好きで何よりも大切。そんな家族が居なくなることにすごく恐怖心があったのかもしれない。
それから年齢を重ねて、気になることがその時々によって変わった。


今、気になることはまずコンロの火。台所から離れる時に消えているか気になって仕方がない。今はたとえついていたとしても自動で消える機能がついている。(たまにぐつぐつ煮込み料理をしていて消える時、あるよね。笑) だからつけっぱなしだったとしても消えることも分かっている。分かっていながら気になるのだ。


◯◯になったらどうしよう。自分のせいで◯◯になったらどうしよう。その気持ちが確認強迫の元になっていると自分で思う。


あとはヘアアイロンやドライヤーのコンセントが抜いてあって冷たい状態なのか。
これもついていたとしてなんかの拍子について火事になるかもしれない。という気持ちからくる恐怖心である。

あとは玄関の鍵がしっかりしまっているかも気になれば、お風呂場のドアがしまっているかも気になる。犬を飼っているので、開いていたとしてそこに入って湯船の湯に入ってしまったら溺れてしまうかもという気持ちから。

基本的に私の強迫症は確認強迫と言われる何度も確認してしまう症状。

強迫症にもいろいろな種類があり、人によって気になることが違ったり重い軽いあると思う。洗い物をしているときに洗剤が落ちているかを気になって何度も流してしまうというのもあるけれど何時間も洗っている、ということは私の場合はなく自分の中で大丈夫であろう(自分にしか分からないそのタイミングがあるのだ)というところで止めることが出来る。



こんな感じで気になることに囲まれて過ごしているので、心身ともにヘトヘトになる。

でもどうすることもできない。家を出る時に写真を何度も撮って証拠に残して家を出る、というのが今の私に1番安心する方法である。もし出先で気になったとしてもその写真を見れば安心する。もし火事になったとしても、消えていたという証拠があることで安心する、とういうのが自分の気持ちなのかもしれない。


確認脅迫に関しては書きたいことが山ほどあるので今日は一旦ここまで。


今日は祝日でお休みだった。歯医者は祝日は休み。本当なら出勤の日だったから嬉しい。

そんな休日の1日は、犬の散歩から始まり、夫とサウナへ。
サウナは本当にどハマりしたまま、ずっと通っている。頭の中がスッキリするし、汗をたくさんかけるから最高である。

そのあとスーパーへ行き、早めの時間から夫とお酒を飲むという最高の休日。

今、我が家はロピアというスーパーにハマっていて、安いし新鮮だし楽しい!
少し遠いのだけれど、掘り出し物がないか向かう。

今日は奮発して夫がこのお肉を買っていました(`・ω・´)るん

サウナへ行ったからお風呂も入らなくていいし今日はゆっくり休むこととします。

みなさんもあたたかくしてお過ごしください。今日もお疲れさまでした。

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