歯科助手の覚えること【過去にパンクした私が伝えたい4つのアドバイス】
こんにちは!みぐれっとです。
歯科助手で働き始めた方、覚えることは沢山だろうなと覚悟はしてたものの
その多さに絶望していませんか?( T_T)\(^-^ )
私も過去その1人で、頑張るぞと必死になった結果頭がパンクしキャパオーバーになった経験があります。
この記事では、そんな私と同じようなあなたへ向けて過去の経験をもとに
伝えたい4つのことを書いていこうと思います。
歯科の覚えることには限りがある
歯科助手の仕事とは
- 治療のアシストにつく
- 受付業務
- 器具の滅菌
- 石膏をつぐ
など上記以外にも細かいことはありますが、主にこのような感じです。
基本セットの内容も分からなかった私は、初日に絶望した覚えがありますが
結論:歯科助手の覚えることには限りがあります。
というもの、例えばアシストにつく時には治療内容の種類が決まっています。
CR、RCT、IMP、SETなど・・・歯科治療は内容が限られているのです。
つまり、CRの手順を一度覚えてしまえば今後ずっと使える知識となります。
よくご飯作りと似ているなと思うのですが、例えばカレーの作り方って1度覚えてしまえば
なんとなく作れるようになりますよね?
治療も一度ベースを知ることができれば、どんどん応用も聞くということです。
CRで虫歯が深かったために神経を抜かなくてはいけなくなった、となれば
そしたら何を追加で準備したらいいんだっけ、と確認して準備して、、、その繰り返しをしていくと
次第に自分の頭の中にノートのようなものが出来上がってきます。
家ではやらないこと【職場で精一杯取り組む】
歯科助手を始めたての頃、覚えることの多さと早く仕事を出来るようにならなくてはという
焦りから、仕事から帰宅後にノートの確認をしたり休日に復習して勉強したりしていました。
その結果、私はキャパオーバーになり頭がパンクして仕事へ行くのが辛くなったという
過去の経験があります。
それを見兼ねた先生に家では一切やらないことというアドバイスを受け、
あなたが最初から出来るなんて誰も思っていないよ、と言われました。
これは冷たく聞こえるかもしれないですが、先生がいうその通りで
焦って自分を追い込み勝手にパンクするよりも、今出来ることを精一杯やって
自分のペースで仕事へ取り組むことの大切さを改めて実感しました。
それからは仕事の時間内で自分なりに精一杯取り組み、休日は休むことに決め
メリハリをつけてやってきました。
最初の新人さんの時代は、笑顔とハキハキとした返事、これさえあれば大丈夫です!
あとは自分のペースで、仕事を覚えていったらいいんだと思います。( ´∀`)
でも、焦る気持ちは痛いくらいよく理解できます。
信頼できる先輩に少し相談してみたり、先輩の時はどんな感じで覚えましたか?など
アドバイスしてもらえる人がいるなら聞いてみると少し安心できるかもしれませんね。(^.^)
自分メモを味方に!治療内容ごとのページを作る
仕事を覚える、となった時にメモを取るってすごく大切ですよね。
その際にCRならCRのページ、RCTならRCTのページと分けて書くと分かりやすいです。
なぜなら何をどこに書いたのか分からなくなることが多いからです。(最初は特に沢山メモを取るのでありがちです)
初めは何となくこのような手順で治療を進めていて、例えばバキュームは
このタイミングで持っている、などと大まかに書いていきます。
一日を通して色々な治療をするので、CRの時はまたそのページに戻って
どんどん分からないことを書き足していく、をどんどん繰り返していくと徐々に頭の中が整理されていき
その積み重ねで知識が定着していきます。
最初はもちろん全然分からないと思うのですが、日々繰り返しみていけば必ず
分かるようになると思いますので、安心してくださいね。( T_T)\(^-^ )
私は5年ほど経った今でも、自分メモは仕事中ずっとそばに置いてあります。
何だかお守りのようで自分が安心するのと、まだまだあ、これは知らなかったなということがあるので、日々書き足しています。
分からないことはどんどん質問する
分からないことだらけの初めの頃、この時期は何でも聞ける自分にとってのチャンスだと
思い積極的に質問をしていました。
自分メモに日々書き足していくと、ここは何だったけ、と分からないことが
色々と出てくるので先生や先輩に「少しお時間いいですか?」とよく質問して聞いていました。
今思うことは、仕事を教えていると何が分からないのかが分からないことがあるので
教える側もどんどん聞いてもらえたほうがこちらの学びにもなるのでありがたいなと思ったりします。
分からなくてどうしようとモジモジしているより、
質問→自分メモに書く→実践の繰り返しが大事なので積極的に聞くのがいいと思います。
ひとつ気をつけるのは何でもかんでも聞くのではなく
一度教わったことなどは、まず自分で理解をする努力をしてそれでも分からなかったら
正直に分からないことを伝えて教えてもらいましょう!☆
最後まで読んでいただきありがとうございました!